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避難所運営ってどうすればいい?

~HUGハグから考える~  11月26日地域ケア会議開催

年に一度地区役員及び住民、医療介護専門職員らが顔をそろえ、みんなで地域を支え合うにはどんな取り組みが必要なんだろう、という趣旨で開催されるのが「地域ケア会議」(主催/中央南包括支援センター 共催/中山地域づくり協議会)で今年は11月26日、58名の参加で行われました。

皆さんは「HUG(ハグ)」という卓上のゲームをご存知でしょうか。

この言葉は、避難所のH, 運営のU、ゲームのG、を繋げたものですが、「抱きしめる」という英語の意も含め、「避難者を優しく受け入れましょう」という理念に基づいて開発されました。

参加者はそれぞれ、自身が所属する町会のテーブルに位置し、松本市危機管理課の島瀬氏のゲーム説明を聞いた後「開始」

テーブルごとに、カルタのようなカード(全部で250枚)が読まれ、「避難所にやってきた様々な事情をかかえた住民の当面の過ごし方を保障するため」に「地域のリーダーを任された」参加者グループがどう避難所を運営していくのかを知恵を出し合うのです。

何を準備すればいいのか、どこにあるのか、ケガをした人をどうする、トイレは使えない、ペットを連れてきた人がいる、食料はどうするetc

あらゆる局面をどう乗り越えていくのか、考えあぐねていると、避難者は冷たい雨(そんな設定)の中で不平不満も聞こえてくるでしょう。

 ゲームを終え(40分でどのグループも4分の1程のカード処理)それぞれのグループから感想、課題が述べられましたが、他人任せにしない普段の準備、誰でも理解、設営できうる避難所運営マニュアルの必要性を痛感しました。

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